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カミラ夫人の呼び方が王妃になった理由は?経緯を時系列でまとめてみた!

2022年9月8日に、エリザベス女王が亡くなり、チャールズ新国王とカミラ王妃が誕生しました。

しかし17年前の話では、カミラ夫人は「王妃とは呼ばれない」ことになっていたはずです。

王妃という呼び方になった理由が気になります!

カミラ夫人の呼び方が王妃になった理由や、その経緯を時系列で調べてみました。

チャールズ国王とカミラ王妃が誕生

エリザベス女王が亡くなった日に空にかかる虹

2022年9月8日、イギリスのエリザベス女王が亡くなりました。

歴代最長の在位70年。

96歳でした。

エリザベス女王の死去で、長男で王位継承順位一位のチャールズ皇太子(73)がチャールズ国王に即位することになり、同時に妻のカミラ王妃も誕生しました。

チャールズ国王は声明で「最愛の母である女王陛下の死は私と私の家族全員にとって最も大きな悲しみの時だ。私たちは、大切な君主であり、愛された母の死を深く悼む」と述べた。引用:ライブドアニュース

カミラ夫人の呼び方が王妃になった理由は?

カミラ夫人が王妃という呼び方になった理由は、エリザベス女王がそう望んだからです。

エリザベス女王は2022年2月6日にカミラ夫人について重要な声明を出しました。

息子のチャールズが王位を継承したときには、カミラ夫人が王妃として呼ばれることを希望すると。

エリザベス女王の声明の意味は?

チャールズが国王になったら、カミラ夫人も王妃になるというエリザベス女王の声明が持つ意味は、イギリス国民の長年のわだかまりの解消を望み、国民とチャールズ夫妻との和解を求めたことになります。

「息子のチャールズが王になったとき、息子と妻のカミラ夫人にみなさまからきっと、私と同様の支持をいただけるでしょう」引用:FIGARO

エリザベス女王が声明を出したのは在位70年を迎えたお祝いの席でした。

エリザベス女王が、カミラ夫人に好意的な発言をしたのです。

エリザベス女王はこの声明で、

カミラ夫人が将来「王妃(クイーン・コンソート)と呼ばれることを切に望むと強調した。引用:NewsWeek

イギリス国民の長年のわだかまりの解消を望み、国民とチャールズ夫妻との和解を求めたことになります。

エリザベス女王の声明に対する世論

エリザベス女王とカミラ王妃

しかし、エリザベス女王が声明を発表した後の世論は、たいへん微妙でした。

それがわかる記事を一つ、ご紹介します。

イギリスのエリザベス女王が、息子であるチャールズ皇太子の王位継承に向けて行った「お膳立て」が波紋を呼んでいる。17年前に英王室が打ち出した方針を反故にし、またダイアナ元妃に対する国民感情を裏切るものだからだ。引用:NewsWeek

故・ダイアナ妃への人気はいまだに大きかったのです。

しかも17年前にイギリス王室自らが出した方針を覆すのか?と大きな波紋を呼びました。

エリザベス女王の要望と世論は、大きな隔たりがあるようでした。

今回のエリザベス女王の要望は、イギリスの世論とは明らかに大きな隔たりがある。引用:NewsWeek

2021年の世論調査では、

イギリス国民の68%がカミラ夫人を「カミラ王妃」と呼ぶことに異論を唱えています

イギリス国民の26%はカミラ夫人に一切の称号を与えるべきではない、と考えています。

2021年11月に世論調査サイト「ユーガブ」が実施した世論調査によれば、カミラについてはイギリス国民の42%が、「国王夫人」とのみ呼ばれるのが好ましいと考えており、26%は「一切称号を与えられるべきではない」と考えている。

エリザベス女王が出した声明が無ければ、今回の「王妃呼び」は実現しなかったかもしれませんね。

カミラ夫人の呼び方が王妃になるまでの経緯は?

チャールズ皇太子が王位についてもカミラ夫人は王妃にしない、ということが2人が結婚するときにイギリス王室が打ち出した方針であり約束でした。

前妻であるダイアナ元妃の人気が大きく影響していると言われています。

2005年4月8日。ところはロンドンの西の郊外、ウィンザーの市民公会堂。チャールズ皇太子(56歳)は36年間のダブル不倫の相手、カミラ・パーカーボウルズ(57歳)と再婚した。引用:Yahooニュース

チャールズ皇太子(現在の国王)とカミラ夫人(現・王妃)との結婚は、双方ともに再婚でした。

チャールズ国王の結婚遍歴は、以下です。

  • 1981年に故・ダイアナ妃と結婚
  • 1996年に故・ダイアナ妃と離婚
  • 2005年に現在の妻のカミラ夫人と再婚

1981年に故・ダイアナ妃と結婚

結婚式で微笑みあう2人

1981年に、チャールズ皇太子は今は亡きダイアナ元妃と結婚

子供も2人授かっています。

ウィリアム王子とヘンリー王子です。

ところが、チャールズ皇太子は結婚前からずっとカミラ夫人との不倫関係を続けていたのです。

ダイアナ妃は結婚生活の早い段階で夫の不倫に気が付いたそうです。

そして相手のカミラ夫人について何度も夫婦間で議論をしたそうです。

彼がお風呂に入りながら彼女に電話しているのを聞いたことがあります。彼はこう言っていました。『何があっても、僕はずっと君を愛している』と」(ダイアナ妃の音声取材テープより)引用:NewsWeek

ダイアナ妃は、1989年のあるパーティでカミラ夫人にチャールズ皇太子との関係を詰め寄ったことがあるそうです。

するとカミラ夫人はこう答えたそうです。

「あなたは欲しいものを全て手に入れているでしょう。世界中の男があなたに恋しているし、美しい子どもが2人いる。それ以上、何が欲しいの?」

このカミラ夫人の言葉に対してダイアナ元妃が答えた一言は……。

「私は自分の夫が欲しい」引用:NewsWeek

イギリス国民はこの経緯を知っているのです。

1996年に故・ダイアナ妃と離婚

1996年の結婚生活15年目に、チャールズ皇太子はダイアナ元妃と離婚します。

チャールズ皇太子とダイアナ妃は、離婚の3年前1992年から別居生活をしていました。

ダイアナ妃に幾度もインタビューをしてドキュメンタリーを描いたCNNのプロデューサーエマ・クーパー氏が語るには、ダイアナ妃は結婚生活を諦めたくなかったそうです。

実際のところ離婚を促したのはエリザベス女王で、『別居しているあなたたちは、離婚する必要がある』と伝えたようです 引用:COSMOPOLITAN

逃れようがないエリザベス女王の「離婚すべき」という一言ですよね。

そして離婚届けがダイアナ妃の元に届きました。

離婚の手続きをしたダイアナ妃は、その日も結婚指輪を身につけて過ごしており、その写真も撮られているそうです。

だから彼女が結婚生活を終わらせたかったとは思えません。エマ・クーパー氏(CNN)引用:COSMOPOLITAN

1997年にダイアナ妃が交通事故死

1997年8月30日、ダイアナ元妃は交通事故で死亡しました。

ダイアナ元妃を含めた4人が乗ったベンツがトンネル内で中央分離帯に激突したのです。

夫婦の不仲や離婚問題などで絶えずパパラッチに追われ続けていたダイアナ妃

この日も追い続けるパパラッチを避けるために猛スピードで走行していたそうです。

様々な陰謀論説が浮上するほどにたいへんショッキングな事故でした。

2005年にチャールズ皇太子とカミラ夫人が再婚

2005年、チャールズ皇太子はカミラ夫人と再婚しました。

チャールズ国王と結婚したカミラ王妃の当時の称号は「コンウォール公爵夫人」。

ダイアナ妃に与えられたような、「妃」の称号はありませんでした。

チャールズ皇太子とカミラ夫人の再婚は、継承権のない結婚=内縁の結婚であると明確にされています。

イギリス国民の中にはダイアナ元妃を慕う声も多く、チャールズ皇太子とカミラ夫人の結婚に対して冷ややかな反応だったようです。

国民の大半は、チャールズとカミラの再婚を冷めた目で見ていました。引用:Yahooニュース

実際、挙式の儀式もイギリス王室にあり得ない地味なもので終わっています。

そして、エリザベス女王もそのようなイギリスの国民感情に配慮して、二人の挙式を欠席しています。(披露宴にだけ出席)

チャールズ国王と再婚後のカミラ王妃

カミラ王妃は2005年にチャールズ国王と再婚した後も、再婚前の愛人時代と同様に国民感情に配慮しながら過ごしていました。

ダイアナ妃との離婚騒動を経ての再婚。

イギリスのマスコミはこぞって二人のことを書きたてました。

コーンウォール公爵夫人となったカミラ王妃には、逆風のスタートでしたが忍耐を重ねて王室の一員としての地位を築いたと言われています。

6月18日付のイギリス版「ヴォーグ」で、カミラ王妃はチャールズ国王との結婚は大変な時もあった、と語っていました。


カミラの呼び方が王妃になった時の世の中の声まとめ

カミラ王妃の誕生で、その呼び方「王妃」に対していろいろな意見が出ています。

イギリス王室は、将来的にもカミラ夫人を王妃とは呼ばない、と方針を示したうえでチャールズ皇太子とカミラ夫人の結婚を承認しています。

さっそく報道やSNSなどの声を見ていきましょう。

客観的に英国民の様子を想像している声ですね。

<即位70年に合わせて発表した声明でエリザベス女王はそれを望むと明言したが、国民はチャールズ皇太子とカミラ夫人の不倫がダイアナをどれほど苦しめたか忘れていない> 引用:NewsWeek

激しい文言ですが、それだけイギリス世論が反応しているということでしょうか。

ダイアナ妃は印象的な女性でしたね。

結婚当時の約束を覚えている人も多いようですね。

ダブル不倫に対する嫌悪感でしょうか。

今後は戴冠式も行われます。

引き続き、国民感情の変化に注目していきたいと思います。