ルセラフィムのメンバーの中でもカズハさんのダンスパフォーマンスには、独特な世界観があると言われています。
それは、カズハさんが本格的にクラシック・バレエに打ち込んでいたことと深い関係があるようなのです。
カズハさんはバレエでオランダ留学までしており、一体どんなバレエ経歴なのかが気になりますよね！
そこで今回は、
- ルセラフィム・カズハのバレエの実力や経歴
- オランダ留学時代の画像や動画
について詳しく調査してみました。
ルセラフィム・カズハのバレエの実力がすごい！
ルセラフィム・カズハさん/韓国の番組に出演
柔らかい笑顔と清楚なふんいきが韓国でも大人気のカズハ（KAZUHA）さん。
カズハさんはバレエの経験者だそうです。
そこでバレエの実力がどの程度なのか、早速見ていきましょう！
ロシアやイギリスのバレエ研修で積み上げた実力！
カズハさん（本名；中村一葉）アジアングランプリファイナル
カズハさんは、バレエコンクールで実力を評価された人だけが受けられる海外の一流バレエスクールの留学研修を何度も受けています。
- 2015年、ロシア国立ボリショイバレエ学校へ留学（最初の招待）
- 2016年、ベルリンインターナショナル、ボリショイバレエ学校、英国ロイヤルバレエスクールへそれぞれ留学
- 2017年、再びボリショイバレエ学校へ留学
[chat face=”300fox-b.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]すごい！世界的なバレエ学校ばかり！[/chat]
コンクール受賞をした時の動画も！
次にご紹介する動画は、カズハさんが15歳の時のものです。
— kazuha loops (@kazuhaloops) April 21, 2022
ジュニア部門で受賞したときの動画は、すでプロのようですね！
表現力のためバレエ以外のダンスも取り入れていた
カズハさんは、バレエにとどまらずコンテンポラリーダンスのトレーニングも受けて表現力の幅を広げました。
コンテンポラリーダンスは、激しかったり穏やかだったりする音楽の中で、時に激しく時に穏やかに身体を使って表現するエモーショナルなダンスです。
カズハさんはコンテンポラリーダンスでもグランプリを受賞していました。
【結果】第1回ワールドドリームコンペティションの結果をお知らせいたします。
クラシックバレエをはじめコンテンポラリーダンスへの理解や知識を深め、若手ダンサー達の更なる成長をサポートする目的のもと、予選をワークショップ、クラシック、コンテンポラリー、決選もクラシックとコンテンポラリーが必要となります。
第1回ワールドドリームコンペティション
グランプリ 中村一葉 橋本幸代バレエスクール＆Jr.co
LESSERAFIM.kazuha
海外でも引けを取らないカズハの高身長
カズハさんの身長は174センチです。
海外へバレエ研修に何度も行っていたカズハさんですが、イギリスやロシアのバレエダンサーと比べても、ひけをとらなかったことでしょう！
そんな恵まれたカズハさんの身長を、ルセラフィムのメンバーと比較したSNS投稿があったのでご紹介します。
え、カズハちゃん174もあるん？ほんまに？さくらちゃんが1番小さいのも意外😳チェウォンの方が小さく見える〜顔が小さすぎるんか pic.twitter.com/x3MiuRSvDA
— ﾐﾗ (@mira93e) June 5, 2022
メンバー6人の中で一番背が高いのはカズハさん、とファンが検証したようですね！
カズハのバレエの経歴や受賞歴は？
カズハさんが、ルセラフィムでデビューするまでの研修期間は、4か月！
K-POPの世界では、異例の短かさですね！
その理由は、研修で身につけるべきことを、カズハさんがすでに備えていたためです。
そこで、カズハさんのバレエ経歴と受賞歴を調べてみました。
カズハ3歳の時から始まったバレエの経歴
カズハ（KAZUHA）さんは、2003年生まれ（2022年に19歳）です。
3歳で、大阪の「橋本幸代バレエスクール」に、入団。バレエを始めました。
そして、バレエを続けたカズハさんは、中学・高校生のころには、毎年どこかのコンクールや大会で、優勝や上位入賞をする実力者に成長します。
カズハさんの経歴の一つで、幼少期から通った「橋本幸代バレエスクール」が、Facebookでカズハさんのルセラフィムメンバー決定への、応援メッセージを投稿していました。
本名；中村一葉（なかむら・かずは）のバレエ受賞歴
2014年
・NAMUEバレエコンクール(大阪大会) 小学生/高学年部門 入選
2015年
・全国バレエコンクールジュニア部門6位
・日本バレエコンペティションFINAL8位
※ロシア国立ボリショイバレエ学校サマーワークショップ参加権を獲得
2016年
・全国MIEバレエコンペティション ジュニアA部門 1位
※ベルリンインターナショナルワークショップ参加権 獲得
※ボリショイバレエ学校サマーワークショップ参加権 獲得
・ボリショイバレエ学校 短期研修に参加
・NBAジュニアバレエコンクール 中学1年の部 3位
・ユースグランプリ 日本予選通過
※英国ロイヤルバレエスクールのサマーワークショップ参加権 獲得
2017年
・再びボリショイバレエ学校 3ヶ月の研修参加
・第3回びわ湖・洋舞コンクール中学生の部 1位
2018年
・ヴィクトワールバレエコンペティション神戸2018 中学生の部 2位
・第31回こうべ全国洋舞コンクール 女性ジュニア2部（12歳～14歳） 1位
・第1回ワールドドリームコンペティション 中学生の部 1位
・第1回ワールドドリームコンペティション グランプリ
・アジアングランプリ2018ファイナル ジュニアB部門 銀メダル
2018年〜2019年
・ヴィスラフ・デュディック氏主催「Youth spirit of dance」ポーランド公演と日本公演に出演
・「パ・キータ」のソリスト、「Fragment」振付JacePrzybytowica のメインキャスト
2019年
・ヴィクトワール バレエ コンペティション 神戸2019 中学生・高校生の部 1位
2020年
・オランダ国立バレエアカデミーへ留学
・オランダ国立バレエアカデミーシーズン公演「ロミオ＆ジュリエット」に出演
ルセラフィム・カズハはオランダにも留学していた！
カズハのオランダ留学時代の動画・画像
カズハさんは、2020年、高校2年生の時に世界有数のバレエスクールでもある「オランダ国立バレエアカデミー」(Dutch Nationale Balletacadmie）に留学します。
その頃の画像と、動画があります。
predebut ballerina #KAZUHA pic.twitter.com/Up3e9smIH8
— kazuha loops (@kazuhaloops) April 15, 2022
鍛え上げられた柔軟な筋肉、砥ぎすまされた肉体のライン、安定した体幹。
さらに、指先や足先のすみずみまで使った高い表現力。
これらはすべて、カズハさんが幼少期から18歳までプロのバレエダンサーを目指し続けていた中で作られたものです。
カズハさんはルセラフィムの中では控えめな方ですが、存在感は大きいと言われています。
その理由は、美しい動きをつい目で追ってしまうからなのかもしれませんね。
— kazuha loops (@kazuhaloops) April 21, 2022
ルセラフィムのメンバー紹介の画像でも、バレエを披露しています。
kazuha said “it’s been a long time since i’ve done ballet, i feel like this mood was made just for ballet. so i thought it was a great opportunity.” pic.twitter.com/RplJ1zEmGd
— kazuha loops (@kazuhaloops) May 3, 2022
もともと、ルセラフィムのメンバーは全員がパフォーマンス力抜群！
カズハさんの表現力が加わることで、全体のパフォーマンスにさらに「芸術的な美しさ」がプラスされると期待されているようです！
カズハがバレエを辞めた理由は？
プロのバレリーナを目指していたカズハさんがバレエを辞めた理由は、
- バレエ以外の世界も経験したかったから
- K-POPアイドルに表現の可能性を感じたから
では一つずつ中身を見ていきましょう。
①バレエ以外の世界も経験したかったから
she’s an amazing ballerina pic.twitter.com/jvR3cr2hmT
— kazuha loops (@kazuhaloops) April 7, 2022
カズハさんは長い間バレエだけに打ち込んできました。
そして実力者のカズハさんは、いつも1位を目指していたのではないでしょうか。
膨大なレッスン時間と学業に追われ、コンクールで1位以外の時には、さらにレッスンに打ち込み、普通の中学生や高校生が経験する恋や遊びに使う時間はほとんど無かっただろうことが容易に想像できます。
そのような年月をかけてカズハさんが、バレエの世界を登っていった先にあったのは、世界トップクラスのバレエダンサーたちの苦悩する姿。
バレエを続けている以上食事制限も含めて努力の日々に終わりがないことを、トップクラスのダンサーたちとの交流で痛感したカズハさん。
バレエ以外の世界も経験したかったのでしょう。
K-POPアイドルに表現の可能性を感じたから
カズハさんがK-POP練習生になったきっかけは、カズハさん自らの応募です。
その経緯を、順を追ってご紹介していきますね。
きっかけはJIMINのダンス！
オランダ留学の当時、カズハさんは18歳でした。
そのとき、BTSの大ヒット曲「ダイナマイト」で、メンバーのJIMINが舞踏とK-POPの振り付けを調和させて表現している映像を見て、触発されたそうです。
Kazuha Nakamura, rapper, singer and ballerina under Source Music, mentioned Jimin when revealing to have auditioned for HYBE with “Dynamite”
“There’s a dance break in ‘Dynamite’ that’s so cool I wanted to try it…I thought Jimin’s dancing was especially beautiful when I saw it” pic.twitter.com/Veg67mj5vN
— JIMIN DATA | Stream With You (@PJM_data) May 12, 2022
翻訳；中村一葉は、「ダイナマイト」でHYBEのオーディションを受けたことを明かしたとき、ジミンに言及しました。
「『ダイナマイト』には、かっこいいダンスブレイクダンスがあり、やってみたかった…ジミンのダンスは、見たときは特に綺麗だと思いました」
また、2022年5月12日配信の、韓国のインターネットマガジン「Weverse Magazine」のインタビューで、カズハさんは、こうも話しています。
カズハさんが、思い悩んでいるとき、K-POPアイドルに触れ、表現の可能性を感じたのですね。
自分の動画をHYBEに送付
K-POPアイドルに、可能性を感じたカズハさん。
自分の「ダイナマイト」の振り付け画像とバレエの画像を、HYBEに送付しました。
「韓国のアイドルのステージを見て、私もこんな舞台に立ってみたいなと思って挑戦することにした」引用；Weverse Magazine
その後の面談やオーディションは、コロナ禍のため、オンラインで行われたそうです。
ハイブは、BTSを生み出した大きな事務所で、韓国の四大事務所の一つです。
世界的K-POPスター「BTS」。その躍進を支えてきたのが彼らが所属する事務所「BIGHIT MUSIC」を運営するHYBE（ハイブ）だ。韓国の4大芸能事務所の中では後発ながら、ファンとアーティストを結ぶプラットフォーム企業構想を掲げ、急成長を続ける。 引用；日経新聞
[chat face=”300fox-d.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]BTSのJIMINのダンスに触発されて、K-POPの道へ進んだなんて、素敵な話です！[/chat]
K-POPでダンスをすることで、今まで学んできたバレエも、表現力のために学んだコンテンポラリーダンスもすべてが生きてきます！
K-POPアイドルへと転向しても、バレエと、完全に切り離されることはありません。
BTS、そしてJIMINのダンスとの出会いは、カズハさんにとって、人生の大きな分岐点になりましたね！
#KAZUHA: strike a posepic.twitter.com/OP0h9NHri0
— kazuha loops (@kazuhaloops) May 29, 2022
その後、オーディションに見事合格したカズハが、ルセラフィムメンバーのKAZUHAとして、デビューするまでの期間は、たったの4か月。
K-POPのアイドルデビューとしては、異例の速さです。すでに完成されていたからでしょう。
ルセラフィム・カズハのプロフィール
ステージ名；KAZUHA（カズハ）
本名；中村一葉（なかむら・かずは）
生年月日；2003年8月9日
出身地；日本（大阪市）
身長；174センチ
バレエの世界から飛び出して羽ばたいたカズハさん！
今後のご活躍を応援しています！
