【日本語意訳】BTS活動休止の理由は?バンタン会食の話のニュアンス

スポンサーリンク

BTSの7人が、飲みながら食事して本音を話すバンタン会食中に、活動休止を発表しました!

今後のBTSは、ソロ活動に専念するそうです。

活動休止する理由は?

今回は、BTSが活動休止することを伝えた「バンタン会食」で、メンバーが本当に伝えたかったニュアンスに注意しながら、意訳して、お伝えします。

今回の発表に対する、ARMYたちの声もまとめてあります。

スポンサーリンク
目次

BTSが活動休止!今後はソロ活動に専念すると発表!

2022年6月14日、BTSが、今日のバンタン会食(防弾会食)の配信中に、BTSの活動休止をすることと、今後はソロ活動に専念すること、を涙ながらに発表しました!

「今後一定期間、グループではなくソロ活動を行う」という趣旨の発言が飛び出した。  ジョングクは「各自、良い時をたくさん過ごして、さまざまな経験を重ねて一段成長して皆さんの前に戻ってくる」とコメント。  引用;Yahooニュース

BTSが活動休止をする理由は?

今回、BTSが突然発表した、活動休止。

バンタンで話し合っている内容から、活動休止をする理由には、4つの要素があるようです。

輪郭のはっきりとした理由が、いくつもあるわけではなく、大きく分けて4つの要素が絡み合って、「グループ活動の休止とソロ活動への専念」という、大きな一つの決断にたどり着いた、と見えました。

1.JINの兵役延長のリミット

BTSが、ソロ活動に専念する理由として、韓国の兵役義務があります。

BTSの年齢は、最年長のJIN(29)から最年少のジョングク(24)まで、5歳の差。

2022年は、JIN(29)が12月に30歳になり、兵役延長のリミットを迎えます。メンバーの年齢的にも、その後も誰かが、兵役につくことになるでしょう。

そのため、全員でバンタン活動が出来ない年月が、今後数年間は続くのです。

「韓国の兵役制度」と「免除の対象」は?

18~28の間に2年間の義務があります。

「スポーツ」「芸術」の分野で優れた成績を残した人には、兵役免除の法律もあります。2020年には、トップアーティストの兵役を、30歳まで延長する法律もできました。

アイドルのBTSは、兵役免除の対象にはなれません。2020年以降は、30歳まで兵役にいかなくて済むように、延長されました。

しかし、あくまで延長に過ぎず、兵役の義務は消えません。

韓国の国会内でも、「トップアーティスト(いわゆるアイドル)までも、兵役免除の対象に含めるかどうか」で、意見が二分しています。

2.節目の年

今年は、BTSとして10年目に突入の節目の年。

いったんグループ活動を休止させて、ソロ活動に専念するには、この節目の時がいい。ソロ活動へ飛び立とう、ということになったようです。

BTSは2018年に解散の危機がありました。

2018年のMAMAでの大賞スピーチでは、JINが涙で「今年(2018年)の初めは、僕たちが精神的につらくて、解散を考えた苦しい年だった」と話しました。

その時の動画です。

2018年のMAMAのあとも、精神的につらい時期は続いた、とRMさんがバンタンで語っていました。

3.成長のため

個人で活動することで、仕事の幅も広がり、成熟するため。

ソロ活動を通して、それぞれがより成熟・成長して、この先の未来にBTSとして集まれることを目指す、とRMはバンタンで、話していました。

「解散ではない。

第一章を終え、第二章へ進化するのだ」とも。

なお、BIGHIT MUSICは、活動休止発表後の6月15日、BTSの今後の活動について声明を発表しました。

「BTSはチーム活動と個別活動を並行する新しいチャプターを始める。メンバー各自様々な活動を通じて成長する時間になり、今後BTSがロングヒットするグループになるための滋養分になることが期待される。そのためにレーベルでも積極的に支援する」引用;モデルプレス

BTSの活動休止が発表されたバンタン会食の日本語翻訳

2022年6月14日。BTSのメンバーが、いつものバンタン会食のように、食事やお酒で、リラックスしながらいろいろな本音を語り合い、その様子が配信されていました。

そして、バンタン会食の後半、突然、デビュー10周年目を迎えるBTSが活動休止に入ること、今後はソロ活動に専念すること、を話し始めたのです。

では、そのときの会話内容から、重要な要点部分を、意訳しながら見ていきましょう!

スポンサーリンク

メンバーごとのコメントを日本語翻訳でチェック

RM;宿舎は、契約満了で、引き払うことになりました。悲しんでいる方もいると思いますが、男7人で角野はおかしい、お互いにストレスを受けます。

離れたほうが、僕たち仲良くなれました!

(このあと一旦、BTSメンバーが、お互いの家に訪問したときの話題になります)

内容;ジョングクの家のリビングには、なぜか三つもマットレスがあって、ユンギ家はモデルハウスみたい。

ジンの家は男のロマンティックが詰まっていて、ナムジュンの家はまるで美術館みたいだ、などの話で盛り上がります。

その後は、これからの活動の方向性へ、話題が移り、最初にRMが長く話をします。

話す前にぐっとお酒をあおるRM

RM;世界に何かを発信して、そこに意味を込めたい。自分の中の何かを伝えたくて、防弾少年団=BTSの道を走ってきました。

いつも、今後の活動をどうして行こうか?と考えることが多くて、コロナ禍では、さらに色んなことを考えさせられました。

BTSとしては、「ダイナマイト」までは、チームの意味が把握できていた。でも「PTD」の頃には、「いったい僕たちはどんなチームなのか」が、もうわからなくなってきました。

K-POPやアイドルの活動は、そのシステム上、あまりにも多忙で、ほぼすべての時間は、自分のものでは無い。

そのため、人間として成長することが、できなくなってきています。ヘアメイクや撮影で忙しすぎて。

RMの話しに涙するジョングク

昔は、スケジュールと平行して、自分を磨いたり、考えたり充実させることも出来ました。今は、無理です。

物理的に、スケジュールをこなすのが精いっぱいで、何も成長が出来ないまま、ただ追われながら、過ごしているだけです。

僕がだれで、BTSはどんなチームで、僕はなぜここにいて、僕にとってBTSのメンバーがどんな存在なのか、そして僕たちはこれからどう進むべきなのか。

それを理解する必要があることを、僕は頭の中で認識しているのに、

それをメンバーにインタビューして、歌詞を作って、ファンに届けていかなきゃならないのに、

いつからか、僕も、僕らが何なのか、わからないんです。

いつからか僕は、ラップを翻訳するただの機械になって、英語を頑張って、それでもう僕の役目は終了だなって。

パフォーマンスが上手いメンバーはいるし、僕は適当に、すき間を埋めて、それだけやっていれば、チームは回る。そんなことは、自分で、もうわかっているんです。

ただ、僕のほうが、ここから抜け出せない気がしていたんですね。

だから、僕は、仕事をいったん振り切って、自分のことを考えたりしたいし、そうするべきなのに、そう簡単にパッと切り替えて、仕事の自分とプライベートの自分を、自由に行き来することは難しい、切り替えることが出来ない。

去年から、「これが終わったら」「これだけ終わったら」と思いながらやってきました。だけど、

「立ち止まって、考えて、また戻ってきたいんだ」とファンに伝えるのは、ファンを裏切る気がします。

ファンのみんなに育てられた僕たちなのに。

ファンのみんなは、裏切られたように感じるだろう、と思うと、なかなか言葉にすることができなかったんです。

今もファンのことを考えたら、ダンスして、いいパフォーマンスをお見せし続けたい。

でも、もう僕はファンの期待に応えられないんです。

(ここまでは、ときどき声を詰まらせながら、話すRMでした)

ジミン;10年目に入る今、やっと僕たちのアイデンティティについて、考えるようになってきました。

僕も、ファンのみんなに伝えたいことがあるんです。

僕らBTSは、もっと楽しみながら音楽をやっていきたいのに、苦しくて、出来ないことが辛かったりして、ちょっと疲れた……。そんな感じなんです。

でも、今なら、この状況を良い方向に、変えていけそうです。

ただ、こういう話をすることは、僕もファンのみんなに対して、申し訳ない気持ちがありました。

SUGA;僕は、今は歌詞を書くことが、たいへんですね。

誰かを満足させなきゃならなくて、無理やりに絞り出して書いている。ずっと辛かったです。

2013年から曲作りをしてきて、正直に話すと、「書いていて楽しい!」と感じられる時間は、ほぼ無かったです。

いつもしんどかったし、いつも無理やり絞り出しています。

以前の僕は、話したいことがあっても、スキルが足りなくて、なかなか言葉にできなくて大変だった。

だけど、今は違う。今は、「話したいこと」が、無いんです。

話したいことができるように、自分の時間を過ごす必要があると思う。

RM;こんな考え方に対して、罪悪感も抱くようになりました。

以前は、曲作りをしながら、BTSとしてのチーム活動もこなせたけど、今はその切替が、なかなかできなくて……。

僕が自分自身に戻る、その時間が必要だと感じました。

ジミン;それぞれの時間を過ごして、また集まったら、どれだけいろんな話ができるようになるだろうね。

テヒョン;僕たちBTSは、これまで、グループ活動をすることばかりに、とても執着していました。

いつも一緒に活動をしていかなきゃならない!と思い込んで、過ごしてきました。

でもホビヒョン(J-HOPEのこと)から「やりたいことをしてから、また集まった方が、びっくりするほどいいチームになるよ」という話を聞いて、勇気づけられました。

ユンギ(SUGA);いろんな音楽をしたくて、広告とかを手掛けています。

JIN;僕は2週間くらい、ゲームしかしない生活をしたことがあって、こんな風に生きてちゃだめだな、と思いました。

びっくりしたのが、ユンギのスケジュール見たら、英語・ピラティス・ダンス・・・って!

ユンギ;移動中が休み時間です!レッスンをたくさん受けている理由は、グループ活動を今のようにはできないだろうけど、1年後2年後に、メンバー全員が忙しくてスケジュールをこなせないようなときには、全部のことをこなすことになるだろうな、と感じたからです。

ジョングク;昨日の自分よりも、成長した自分じゃないといけない、と考えてあれこれやっています。

前はやってみたい、と思ったことをしていました。

今は必要なことをしています。

ホビー(J-HOPE);僕たちBTSに、「変わることが必要な時期」が来たんだ、と考えています。ソロアルバムを準備中です。

これまでチーム活動が中心だったけど、バンタンの第二章のためにも、ソロ活動が重要なポイントになると思うから。

RM;ミクテというのは、普通のアルバム以上に労力がかかるんです。

ミクテとは、ミックステープのこと。

自分が全部作詞作曲して音源として出すこと。そのまま、メンバー手作りのソロアルバムとして定着することも多い。

じつは僕たちBTSは、ソロアルバムが、とても遅い方だと思う、もう10年目なのにね。

(ここからはソロ活動に専念する話になります)

記事になってから、発表したり、インスタで告知するのもちょっとな、って思ったので、ここでお話します。

チームとしては大きくなったけど、個人のことは意外に知らせていないことがありますね。

僕らBTSは、アーティストだから、これからは個人として(ソロ活動をして)、それぞれの名前を覚えてもらえるようにしていきたい。

ジミン;個人の曲を準備し始めて、初めてその大変さがわかってきました。

RM;ほんとうに、テヒョンは色んな曲を作っていて、いい曲が多い。とりあえず出してほしい気持ちはあります。

ジミン;テヒョンは音楽に対して、とても繊細で完璧主義がから、なかなか自分で納得しないところがあって、アルバムを出すまで、僕より、もっともっと、時間がかかりそうな気がします。

個人作業し始めてから、もう3年目だよね?

JIN;僕も曲をもらって、よくやっています。でも僕は、きっと最後になりそうな予感があります。

RM;「RUN BTS」のパフォーマンスを期待しているARMYも、多いと思うのですが、申し訳ない!今は出来ないです。

でも次のコンサートでは、カッコよくダンスパフォーマンスします!

走れバンタン(BTS)の、番組も撮りましょう!

このあと話題は、友情のタトゥーに変わりました。

タトゥーの話が一段落したら、RMが最後に、

「ARMYの皆さんに言いたいことは、ありますか」とメンバーに投げかけました。

JIN;俳優になりたかったのは、いろんな役柄を通して経験を積みたかったからなんです。

やるかやらないかは、まだわからないけれど、今の時点ではその気はない。ただ、今はアイドルとして経験を積めたから、俳優に対してそこまで、未練はないです。

テヒョン;僕はやりたいことがたくさんあります。

音楽でも違うジャンルでも、みんなに見せたいものがたくさんあったけど、「この考えは悪い考えだ」と思い込んでいました。

だから、やりたいことについても、話せなかったけど、BTSのV(テテ)以外の面も、もっと皆さんに見せたいです。期待しててください。

ホビー(J-HOPE);ファンのみんなと、BTSメンバーに本当に感謝しています。ソロ活動について、悲観的に考えないでほしいし、とっても健康的で、健全なことだと受け止めて、理解してもらいたいです。

そうしてこそ、もっとBTSが輝けるし、とても大事なことなんです。

第二章は、ソロ活動として、それぞれがアルバムを正式に発表していくことを、理解してほしいです。

スポンサーリンク

RMから「アイドルの在り方」への警鐘

RMは、「アイドル生活と世界的成功のジレンマがあった」とバンタン会食で語っていました。

「考える暇を与えてもらえない」

「全盛期を迎えた僕たちBTSは、世の中に対して、どんな影響を与えていくのか?どういう役割を僕たちは果たしていけばいいのか?」

「考えたいけど、考える暇を持てないまま、スケジュールをこなしていて、自分が成熟出来ない。」

RMは、BTSの楽曲ほとんどすべての制作に関わり、メッセージ性を強く打ち出す制作に、関わってきました。

もともと、2020年2月リリースの「MAP OF THE SOUL:7」で、BTSの「シーズン1」は区切りをつけようと考えていたところ、コロナ禍に。

区切りをつけるタイミングを逃したまま、リリースをそのまま続けていくことになりました。RMは成功をおさめながらも、「チームが変わった」と感じていたそうです。

問題は、K-POPというのもそうだし、とにかくアイドルというシステム自体が、人を成熟させない気がする。ずっと何かを撮影しなきゃいけないし、ずっと何かをしないといけないから、ヘアメイクをしたり、色々してたら成長する時間がない。(RMの発言) 引用;モデルプレス

BTSの活動休止はいつまで続く?復活はある?

解散じゃないから、またグループでの姿がみれるよね。待ってるよ、とファンからの熱い声が、SNSに飛び交いました。

BTSのソロ活動がいつまで続くのか?ははっきり発表されていません。

韓国には兵役があるので、兵役期間が終了して、行動が自由になるまでは、7人全員でのグループ活動は難しいかも?です。

正式な発表を待つ、というよりも、発表はないと思われます。BTSメンバーがこれだけ、気持ちを話してくれたことや、今後の兵役の時期を含め、変わっていくからです。

BTSのソロ活動を聞いたファンの声まとめ

突然の発表に、バンタン会食(防弾会食)を見ていたファンは、すぐには意味が分からないほど、衝撃と動揺が走ったようです。

でもさすが、ARMY!

しばらくすると、解散ではないことにホッとした投稿も、一部に増え始めました。

その様子を、SNSから拾ってみました。

BTSの7人が、飲みながら食事して本音を話すバンタン会食中に、活動休止を発表したBTS。バンタン会食で、活動休止の理由を話すメンバーの気持ちを聞いていると、アイドルの苦しみや葛藤が伝わりましたね。

今後も、BTSを、そして7人のソロ活動を、応援しています! 一ARMYより

スポンサーリンク

[box06 title=”あわせて読みたい”]https://akosuke056.com/trend/tatoo7/[/box06]

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

スポンサーリンク

目次