大谷翔平さんの臨時通訳として、名前が挙がっているウィルアイアトンさん。
そんなウィルアイアトンの、
- どんな経歴をお持ちなのか
- どんな仕事をしているのか
- 大谷翔平の通訳にこのまま就任するのか
について調べてみました。
【顔画像】ウィルアイアトンのwiki経歴まとめ
ウィルアイアトンさんの画像はこちらです。
大谷翔平さんの臨時通訳として名前が挙がっているウィルアイアトンさん。
どんな経歴の方か見ていきましょう。
wikiプロフィール
- 名前:ウィルアイアトン(Will Ireton)
- 生年月日:
- 出身地:東京生まれ、東京育ち
- 職業:Manager, Performance Operations at Los Angeles Dodgers
- 学歴:アメリカの高校と大学を出ています
- ルーツ:日本とフィリピン(恐らくハーフ)
東京で生まれ育ったウィルアイアトンさんは、いつかMLBでプレーすることを夢見る野球少年でした。
高校、大学と野球に打ち込み、卒業後は第3回WBCに合わせてフィリピン代表のトライアウトを受験。
母親がフィリピン出身だそうです
ウィルアイアトンさんは、見事にパスをして代表入りを果たしています。
ウィルアイアトンさんの母親はフィリピン出身です。
トライアウトでの実績を評価されたウィルアイアトンさん。
MLB大会終了後に、レンジャーズとマイナー契約を結びます。
しかし、
自分の限界を感じました
とわずか1年でウィルアイアトンさんは現役を引退しています。
その後、MLBの2つのチームでビデオなど編成部門のインターンの経験を積んでだあと、東京に戻ります。
そしてウィルアイアトンさんがマネージメント会社で働いていた際に前田健太選手の通訳へのオファーがあったようです。
前田健太の通訳に!
Number WEB
最初はとにかく1年間クビにならないように必死だった
と話しているウィルアイアトンさん。
前田健太さんの通訳として3年間つとめ、メジャーの現場で日々前田投手の元に届くデータの説明をしていたんです。
そうしているうちに、ウィルアイアトンさんは、徐々にデータ分野に興味を持ち始めたそうです。
マイナーリーグのコーチ
2019年には前田投手から許可をもらい、マイナーリーグのコーチに転身しています。
データに興味って、理系の方なんでしょうね。
ドジャーズで分析を担当
2021年11月~現在まで、メジャーリーグのドジャースで
パフォーマンス・オペレーション主任
を務めています。
チームに欠かせない存在だそうです。
現在のウィルアイアトンはドジャースの分析担当!
Full count
現在のウィルアイアトンさんは、
ドジャースでデータ分析を元に戦略を練る役割を担っています。
ウィルアイアトンさんが就ている役職名は、
パフォーマンス・オペレーションズ・マネージャー
と言います。
なんとドジャースのフリードマン氏が、特別にウィルアイアトンさんのために作ったポジションだそうです!
ウィルアイアトンさんの名前は、
メジャーリーグのファンなら、聞いたことのある名前らしい
仕事内容は?
現在、アイアトンさんの具体的な仕事内容は、
- 常にチームに同行、もちろん遠征も
- データを元に、監督・コーチ・選手をサポート
- 2023年からはチームのバッティング面での戦略にも加わっている
- 戦略チームから提供されるデータを分析
- 対戦投手の傾向や対策を、分析結果をもとにプレゼンテーションを行う
ドジャーズは2013年から10年連続で、ポストシーズンに進出しています。
このドジャースの黄金期の強さを支えているのは、選手層の厚さはもちろんですが、最先端のデータ分析力も大きく関与しています。
そんなドジャースの分析を基にし戦略に一役買っているスタッフの1人が、ウィルアイアトンさんなのです。
現在はデータ野球の時代です
ウィルアイアトンは大谷翔平の選任通訳になる?
今後ウィルアイアトン氏が、大谷翔平さんの通訳を継続するのかは不明です。
今後の通訳についての詳細は、球団からの公式な発表を待つ必要がありそうです。
現在のウィルアイアトンさんは、データ分析のプロとして、ドジャースの大きな支えになっています。
多分ですが。
ドジャーズ側も、今後については特に言及していないようです。
Ippei Mizuhara had served as Yoshinobu Yamamoto’s interpreter in conversations with coaches and mound visits as well.
— Fabian Ardaya (@FabianArdaya) March 21, 2024
Starting tonight, Will Ireton — who had been Kenta Maeda’s interpreter in LA — will serve as Shohei Ohtani’s interpreter and Yamamoto’s in-game interpreter.
今夜からウィルアイアトン氏が通訳を務める、と書いてあります。
とりあえず、というニュアンスでしょう。
またドジャースには他にも日本語通訳が4-5人いるという話もテレビで報じられていました。
大谷翔平さんの専属通訳ともなると、広範囲からじっくり人選してもらいたいですよね。
今後もドジャースを支える分析官、また通訳としてのウィルアイアトン氏を応援しています。