エリザベス女王のバッグの中身は何?バッグで出すサインとは?

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エリザベス女王が必ず身につけていたバッグの中には何が入っていたのでしょうか?

この記事では、

エリザベス女王のバッグの中身

バッグを使ってスタッフに出していたサイン

その他にもエリザベス女王のバッグのブランドや、バッグへのこだわりについてもご紹介していきます! 

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目次

エリザベス女王のバッグの中身は何?

エリザベス女王のバッグの中身は、

  • 読書用メガネ(老眼鏡)
  • ハンカチ
  • ミント
  • ペン
  • バッグをかけるためのフック

これらがエリザベス女王のバッグの中身としてはマスト!

このように教えてくれたのは、エリザベス女王の側近の方です。

「マストで入っているのが、読書用眼鏡に、ハンカチ、ミント、ペン。バッグをかけるためのフックも欠かせません」と語るのは、女王の側近者。

また、その他にもエリザベス女王はいろいろなものを、その時々に合わせてバッグの中身として忍ばせていたようです。

  • サングラス
  • 折り畳みナイフ(ガールスカウト時代の名残り)
  • フィリップ王子の結婚の贈り物である金属製化粧入れ
  • お守りとして家族の写真
  • ひとかけらのチョコレート
  • クロスワードパズルの切り抜き(公務の間の時間つぶし)
  • ミニカメラ(客人と撮ることもある)

以上の中身は、王室の伝記作家や英王室料理長が、エリザベス女王のバッグの中身について語ったものです。

その記事は以下です。

女王は成功のお守りを数多く身に付けている。ファミリーの写真、またフィリップ王子の結婚の贈り物である金属製化粧入れもそれに相当する。英国の伝記作家サリー・ベデル・スミス 引用:SPUTNIC

女王は外出の際には、必ずチョコレートをひとかけらバッグに忍ばせているという。王室料理長のダレン・マクグレディが明かしている 引用:Figaro

ちなみに携帯電話は持っていないとのことです。

エリザベス女王の周辺の人びとによると、女王は

バッグがなければ完全に服を着たことにはならない

とお考えだったようです。

日曜日だけバッグに入れるものは?

ダービー・カトリック大聖堂で寄付するエリザベス女王

エリザベス女王は、礼拝に出席する毎週日曜日だけバッグに現金を入れていたそうです。

額は5ポンド・10ポンド札を少々。

教会に寄付するためですね。

パディントンに打ち明けたバッグの中身は?

女王とアフタヌーンティーを楽しむパディントン2022年6月4日、エリザベス女王の在位70周年の祝賀イベントでのことです。

祝賀イベントには、もともと欠席予定のエリザベス女王。

ところがイベントのオープニングで公開のショートムービーに女王が登場しました。

それはパディントンと紅茶を飲むショートムービーでした。

ご紹介します。

このムービーの中でパディントンは赤い帽子の中からマーマレードサンドイッチを出します。

パディントン:僕は非常時に備えて、いつも(マーマレードサンドイッチを)持っているんです

エリザベス女王:私もよ

エリザベス女王はバッグの中からサンドイッチを取り出してにっこり。

常日頃、エリザベス女王のバッグの中身には国民の注目が集まっていたので、バッグの中身が登場したのかもしれませんね!

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エリザベス女王はハンドバッグでサインを送っていた?

靴を脱いでもバッグは離さないエリザベス女王

エリザベス女王は、ハンドバッグでスタッフにサインを送っていたそうです。

イギリス国民の間で有名な3つの合図をご紹介します。

エリザベス女王が、会話中にバッグを反対側の手に持ち替えたら、「この会話をいつ終えてもいい」という合図。

バッグをテーブルの上に置いたら、「ディナーをあと5分で終わらせたい」という合図。

バッグを床に置いたら「この会話を楽しんでいないから、早く切り上げたい」という合図。

バッグの持ち方や置く場所でエリザベス女王のバッグは、周りのスタッフに女王の意思を伝えていたのですね!

このバッグの置き方や持ち方で、話題になったのが2022年7月。

以下の内容から「エリザベス女王の新首相への嫌悪感が疑われている」とイギリスのSNSで話題になりました。

このツイートでは、次のようなバッグの持ち方が話題になっています。

・エリザベス女王がボリス・ジョンソン新首相との握手時にバッグを腕から離さなかったこと

・会談中もずっと抱えていたこと

会見する相手は、エリザベス女王のバッグにドキドキしちゃいそうですね!

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エリザベス女王のバッグのブランドは?

エリザベス女王のバッグは、すべてロンドンのレザー製品専門店「ラウナー」のもの。

1968年以来、「ラウナー」は英国王室御用達のハンドバッグメーカーです。

エナメルのハンドバッグを毎年5つほど納入していました。

女王仕様は?

  • 持ち手はやや長め
  • 肩紐、留め金、仕切りはなし
  • 裏地はシルク

これらはエリザベス女王向けの仕様だそうです。

バッグを持つのはいつも左手。

それは右手での握手の時に邪魔にならないため。

このように周囲にも配慮したエリザベス女王にとっては、周囲の人への邪魔にならないサイズで必要最小限のものを入れてきちっと収まることも重要だったそうです。

エリザベス女王のバッグへのこだわりが分かるエピソードですね。

お値段は?

一般的な商品のお値段は、385,000円~715,000円でした。

女王のために作られているバッグはすべてオーダーメイドで、最もやわらかい牛皮を使用しています。近年では、「Traviata」というモデルを最も愛用していらっしゃいますね。

引用:SPUR.JP

ロンドンのブランド「ラウナー」は日本にも正規代理店(LAUNER JAPAN)があるようです。

エリザベス女王のバッグを見ると、笑顔が思い浮かびそうですね。

エリザベス女王の安らかな眠りをお祈りいたします。

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